『起死回生の家庭教育』(幻冬舎メディアコンサルティング)
落ちこぼれから一転、名門学習塾の経営者となった著者。
教育のプロである著者の経験をもとに、
幼小中高を年代別に子育て、家庭教育のポイントが
分かりやすくまとめられています。
「絶対に諦めない親学のススメ」と本の帯にあります。
経済格差と教育格差は間違いなく繋がっています。
平等な教育というのは理想であり現実ではありません。
それでも親が子どもを諦めてはいけないように、
全ての子どもたちに十分な教育環境を整える、
その一点への「諦めない」情熱に深く共感しました。
子を持つ親はもちろん、
教育という永遠の社会テーマのひとつを学ぶ本として、
様々な方に手に取ってもらえたらと思います。
用紙はカバー・帯・見返し・扉にパミス、
表紙に気包紙。